伊藤製パン株式会社
イトーパンへのお問い合わせはこちらから
イトーパンサイトマップ

頭脳パンについて

頭脳パン講座

頭脳論

頭脳パン連盟規約(抜粋)

第一条 本会は頭脳パン連盟と称する

第二条 本会は事務所を東京都に置く

第三条 本会はパンを通じて日本民族の頭脳と身体の健康に寄与する事を目的とする

第四条 本会は前条の目的を達するため次の事業を行う
      1、頭脳パンの製造技術指導
      2、頭脳パンの販売宣伝
      3、会員相互間の連続的協調
      4、その他必要な事項

第五条 本会はその目的に賛同し、頭脳パン製造販売に熱意を有する者、並びに、これが原料たる頭脳粉を製造するものを以って組織する
      甲会員 頭脳パンの製造をなすパン業者
      乙会員 頭脳パンの製粉をなす製粉業者たる大橋会会員工場

第六条 新たに本会に参入を希望する者は大橋会会員工場を通じて同会の許可を得るものとする

第七条 頭脳パンを製造販売しようとする時は次の製造規格並びに販売方法によるものとする。
      A 製造規格(略)
      B 販売方法(略)

第九条 頭脳パン及び頭脳粉の商標権は大橋会の所有とし、本連盟会員に対し無償使用できるものとする
      頭脳パン包装用紙は本会において作成し会員に実費配布するものとする
      本会を脱退し又は資格を喪失した時は以後本商標を使用することができない

     

第十条 会員は頭脳パンの販売拡大のため共同して適切な宣伝を行うものとする

頭脳パン連盟規約の意義

頭脳パン連盟が発足したのは1960年(昭和35年)7月である。(現在は連盟としての活動は行われていません。)

「頭脳パン連盟」という団体は名前から想像すると、名探偵シャーロック・ホームズに出てくる 「赤毛同盟」のようなどこか怪しげな集団ではないかと考える方が多い。
頭脳パンの誕生のきっかけになった学説を説いた元慶大林教授が推理小説家でもあった事を考え合せると必ずしもという気もするが?

なぜ連盟を設立したかというと、統一ブランド商品である頭脳パンの品質を統一し、 原料である頭脳粉の規格と頭脳パン製造時の配合規格などを、各会員に厳守維持するためだったと言われている。
したがって「秘密結社」的な要素はなく、公正な品質管理を行うために作られた連盟であることは間違いない。

当時連盟に甲会員として加盟していたのが、大橋会に属する製粉会社9社である。 この9社の製粉メーカーがそれぞれ頭脳粉を作っていたが、粗悪品が出ては困るということで、 製粉メーカーも規格を統一させ、売られるパンもある程度統一するために頭脳パン連盟ができた。

連盟規約を基にして、1992年に頭脳パン復活1号が当社から発売された。干しぶどうが入った元祖!頭脳パンである。
発売初期の製品を忠実に再現するため、このパッケージは昭和35年頃に頭脳パンを発売していた高松製パンのものを金沢製粉の許可を得てそのまま使用している。

1994年の頭脳パン復活2号から、いよいよ連盟規約とは離れて当社独自の頭脳パンを開発することになる。
レーズンが入っていなければ頭脳パンでないというのは、過去の歴史であり、現在では色々なクリーム等をサンドしたり、 白いパンや円形をした頭脳パンが誕生している。もはや頭脳パンは昔のイメージから脱却し、次々と新しい製品が開発されている。

21世紀を迎え、頭脳パンは進化の真最中である。2000年に頭脳蒸しパンが発売され、超頭脳パンではブリオッシュ風の生地まで登場する。 さらに、2001年になって頭脳パンはホテルブレッドに進化を遂げようとしている。
あの素朴だった頭脳パンをもっと食べ易く、もっと美味しくするために、頭脳パンの開発研究を行い、 諸君の嗜好にあった頭脳パンを生み出し続けているのである。

最後まで読んでくれた方には、単位を与えます。by頭脳博士
頭脳論  3単位取得